初代プレステ(PS1)で一番売れたソフトは?売上ランキングを調査!

みなさんこんにちは!

1994年に発売された初代プレイステーション(PS1)

当時のゲーマーにとっては、まさに“青春の象徴”ともいえるハードですよね。

そんな初代プレステの名作ソフトたちが、いま再び注目を集めています。

特に2025年現在、SNSでは

「一番売れたソフトは何?」

「当時どのゲームが人気だったの?」

という声が急増中です。

この記事では、日本国内の売上ランキングTOP10と、世界全体での売上ランキングTOP10をそれぞれ比較しながら、

「本当に一番売れたPS1ソフト」はどれなのかをわかりやすくまとめました。

この記事でわかること

  • 初代プレステで一番売れたソフト(世界・日本それぞれ)
  • 日本ランキングと世界ランキングの違い
  • 今も語り継がれる名作タイトルとその魅力

懐かしさとともに、あの頃の“ゲーム熱”をもう一度思い出してみましょう。

初代プレステ(PS1)で一番売れたソフトは?歴代No.1の名作を紹介

初代プレステの中で最も売れたソフトは、世界的にも人気を博した『グランツーリスモ(Gran Turismo)』です。

全世界でおよそ1,085万本を売り上げ、まさに“PS1の顔”とも呼べる存在となりました。

この作品は、ソニー・コンピュータエンタテインメントの社内スタジオ「ポリフォニー・デジタル」が開発を担当。

当時としては革新的な3Dグラフィックとリアルな挙動システムが高く評価され、「本物のドライビングを家庭で味わえる」という体験を生み出しました。

また、クルマのチューニングやライセンス制度など、シリーズを象徴する仕組みがこの初代から導入されています。

その完成度の高さから、後の『グランツーリスモ2』『GT SPORT』などにも受け継がれ、現在でも多くのファンを魅了しています。

「Gran TurismoはPlayStation史上最も売れたタイトルであり、累計販売本数は1,085万本に達する」

出典:Wikipedia

初代グランツーリスモの衝撃は、まさに“リアルとゲームの境界線が消えた瞬間”でした。

ハンドルの動きや車体の挙動が現実さながらで、初めてプレイした時の感動はいまでも覚えています。

この作品がきっかけで車好きになった人も多いのではないでしょうか。

出典サイト

ポイントまとめ

  • 初代プレステで最も売れたのは『グランツーリスモ』(約1,085万本)
  • リアルな挙動と3D表現でレースゲームを一新
  • シリーズの礎を築き、今なお続く名作フランチャイズに

【日本編】初代プレステの売上ランキングTOP5!ドラクエ・FFが上位独占

ここからは、日本国内で特に人気を集めた初代プレイステーション(PS1)ソフトの売上ランキングを、1位から5位まで紹介します。

RPGが圧倒的な支持を得た時代でありながら、新しいジャンルの名作も誕生した時期でもあります。

第1位:ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち(414万本)

日本で最も売れたPS1ソフトは、2000年に発売された『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』

シリーズ最大級のボリュームを誇り、累計414万本を突破しました。

スライムや勇者といったおなじみの世界観に加え、重厚な物語構成と職業システムが大きな話題を呼びました。

“国民的RPG”の名にふさわしい人気を見せ、発売当時は品切れが続出したほどです。

当時はセーブポイントまでが遠く、何度も夜更かししてプレイした思い出があります。

壮大なストーリーと静かな感動が、今も忘れられません。

第2位:ファイナルファンタジーVII(400万本)

2位は『ファイナルファンタジーVII』

1997年発売の本作は、PS1を象徴する名作のひとつです。

美麗なCGムービーと革新的な3Dバトルが話題を呼び、国内だけで約400万本を記録しました。

クラウドやセフィロスなど、いまでも語り継がれるキャラクターたちは、シリーズ屈指の人気を誇ります。

この作品が“PlayStation=RPGの時代”を決定づけたといっても過言ではありません。

「ファイナルファンタジーVIIは日本国内で約400万本を販売し、世界累計では1,000万本を超えた」

出典:Wikipedia

オープニングのミッドガルのシーンを初めて見たとき、「これがゲームなのか!」と衝撃を受けました。

音楽、演出、ストーリー、どれを取っても完成度が異次元でした。

第3位:ファイナルファンタジーVIII(364万本)

3位には『ファイナルファンタジーVIII』がランクイン。

グラフィックの美しさがさらに進化し、国内364万本を記録しました。

学園を舞台にした青春ドラマ的な物語展開や、主人公スコールの繊細なキャラクター性が印象的。

召喚獣(ガーディアンフォース)やドローシステムなど、独自の戦略性も評価されました。

当時のムービー演出はまるで映画のようで、PS1の限界を超えていました。

エンディングで流れる『Eyes On Me』はいま聞いても胸が熱くなります。

第4位:ファイナルファンタジーIX(310万本)

4位は『ファイナルファンタジーIX』

原点回帰をテーマにした本作は、温かみのあるグラフィックと感動的なストーリーで人気を博しました。

仲間たちとの旅、友情、別れ――ファンタジーらしさを再び取り戻した作品として、多くのファンから支持されています。

シリーズの“締めくくり”として、平成のRPG文化を象徴する1本です。

キャラクター同士の会話がとても温かく、“帰る場所がある”というテーマに涙しました。

当時プレイしていた自分の少年時代が蘇るような作品です。

第5位:グランツーリスモ(255万本)

5位は、ソニーが誇るレースシミュレーション『グランツーリスモ』

リアルな挙動と緻密な車体モデリングが評価され、255万本を突破しました。

従来の“遊び”としてのレースではなく、“リアルドライビングシミュレーター”という新たな概念を打ち立てた作品です。

家庭用ゲームでここまで本格的なレース体験ができたのは、当時としては革命的でした。

ゲームで車のライセンスを取るという発想が新鮮でした。

ハンドルの切り方ひとつでタイムが変わるリアリティは、まさに「家庭で遊ぶモータースポーツ」でした。

ポイントまとめ

  • 日本のPS1ソフト売上1位は『ドラゴンクエストVII』(414万本)
  • FFシリーズが上位を独占し、RPG黄金期を象徴
  • 『グランツーリスモ』が“リアルゲーム時代”の幕を開けた

【世界編】初代プレステの売上ランキングTOP5!グランツーリスモが圧勝

続いて、世界全体での初代プレイステーション(PS1)ソフト売上ランキングを紹介します。

日本とは違い、レース・アクション・格闘といったジャンルが上位を占めているのが特徴です。

世界市場では、欧米ユーザーの嗜好が反映されており、

“操作感”や“スピード感”を重視するタイトルが多くランクインしました(2025年現在)。

第1位:グランツーリスモ(1,085万本)

全世界で最も売れたPS1ソフトは、やはり『グランツーリスモ(Gran Turismo)』

世界累計で1,085万本を突破し、PlayStationの歴史を代表するタイトルとなりました。

緻密なコース設計、リアルな物理演算、そして車への愛情――。

“ゲームでありながらシミュレーター”というコンセプトを打ち立てた革命的作品です。

当時、海外でも「リアルすぎるゲーム」として社会現象になったのを覚えています。

レースゲームという枠を超えて、“車文化そのもの”を広めた存在でした。

第2位:ファイナルファンタジーVII(1,000万本)

2位は『ファイナルファンタジーVII』

国内でも人気でしたが、海外ではさらに大ヒットし、世界累計1,000万本を突破しました。

重厚な物語と独創的な世界観が海外ファンにも支持され、“日本発RPGの世界進出”を象徴する作品となりました。

北米では当時「ファイナルファンタジー」がまだマイナーでしたが、この作品で一気に知名度が上がり、日本ゲームの評価を押し上げました。

第3位:ファイナルファンタジーVIII(960万本)

3位もスクウェアの大作、『ファイナルファンタジーVIII』。

学園を舞台にした独自の物語が海外でも高く評価され、960万本を記録しました。

特にFMVムービー(フルCG映像)の美しさは当時の技術の頂点と称され、

“PlayStation=映像体験”という印象を決定づけた名作です。

欧米では「恋愛要素のあるRPG」としても話題になり、日本以上に“ストーリー性のあるゲーム”の価値を広めた作品でした。

第4位:グランツーリスモ2(937万本)

4位には、シリーズ続編の『グランツーリスモ2』がランクイン。

前作を超える収録車種とコース数を誇り、937万本を売り上げました。

海外では「完成度の高いレースシミュレーター」として定評があり、ゲーム雑誌各誌で“最高評価”を獲得。リアリズムと没入感の両立が絶賛されました。

「GT1で車にハマり、GT2で人生が変わった」と語る海外ファンも多いそうです。

シリーズの完成形ともいえるスケール感でした。

第5位:鉄拳3(830万本)

5位はナムコの人気格闘ゲーム『鉄拳3』

アーケード移植として登場し、世界累計830万本を販売しました。

3D格闘ゲームとしての完成度が高く、滑らかなモーションやスピード感が支持されたタイトル。

アジア・欧米の両地域で爆発的な人気を誇り、格闘ゲームの金字塔とされています。

鉄拳シリーズのモーションは本当にリアルでした。

特にジンやキングを使って友達と対戦した思い出は、今でも鮮明に覚えています。

ポイントまとめ

  • 世界で最も売れたPS1ソフトは『グランツーリスモ』(約1,085万本)
  • FFシリーズが2位・3位に入り、世界的ブランドへ
  • 鉄拳3が格闘ゲームとしてPS1最高売上を記録
  • 日本とは異なり、レース・格闘・アクションが中心の構成

【まとめ】初代プレステ(PS1)の売上ランキング総まとめ!

今回は、初代プレイステーション(PS1)の売上ランキングを日本編と世界編に分けて紹介しました。

改めて振り返ると、1990年代後半〜2000年代初頭は“ゲーム文化が進化した黄金期”だったことが分かります。

日本では『ドラゴンクエストVII』『ファイナルファンタジー』シリーズが上位を独占し、物語を軸にしたRPGの魅力が国民的なブームを生み出しました。

一方、世界では『グランツーリスモ』『鉄拳3』などが人気を集め、“リアルな操作体験”や“映像の進化”が注目されていました。

どのタイトルも、時代を超えて今なお語り継がれる名作ばかり。

PS1は単なるゲーム機ではなく、「クリエイターたちの夢と技術が詰まった象徴」と言えるでしょう。

ポイントまとめ

  • 日本1位:『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』(414万本)
  • 世界1位:『グランツーリスモ』(1,085万本)
  • 国内=RPG中心、海外=レース・格闘中心の傾向
  • 初代プレステが“ジャンルの多様化”を切り開いた

初代プレステの名作たちは、いまでも手に取るだけで“あの頃”を思い出します。

まだネットもSNSもなかった時代に、ゲームの話題が毎日のように学校を賑わせていました。

あのワクワク感をもう一度味わいたくて、この記事を書いているのかもしれません。


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