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みなさんこんにちは!
2026年5月9日、NHKの新プロジェクトにて「不屈の酒 〜福島 日本一への逆転劇〜」が放送されます。
かつて「安いがまずい」とさげすまれていた福島の日本酒が、蔵元や研究者・杜氏たちの長年の努力によって全国新酒鑑評会で金賞受賞数日本一へと躍進した不屈の物語です。
番組をご覧になって「福島の日本酒、飲んでみたい!」と思われた方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、令和6酒造年度の全国新酒鑑評会で金賞を受賞した福島の蔵元16蔵を一覧でご紹介します。
読み終える頃には、どのお酒をまず飲んでみたいか、きっと決まっているはずです!
▼この記事でわかること
- 令和6年度 全国新酒鑑評会で金賞を受賞した福島の蔵元16蔵を一覧でチェック
- 各蔵元の特徴・お酒の味わいやこだわりを紹介

新プロジェクトXで特集されるって聞いて、私も俄然気になりはじめました!
日本酒の神様のプロフィールはこちらです。

この記事では、令和6年度に金賞を受賞した蔵元の技術で作られた日本酒をご紹介していきます。
金賞を受賞した実際の商品とは、異なる可能性もあります。
- 令和6年度全国新酒鑑評会で金賞!福島が誇る受賞蔵元16蔵はこちら
- 廣戸川 | 松崎酒造株式会社(福島県岩瀬郡天栄村)
- 笹の川 | 笹の川酒造株式会社(福島県郡山市)
- さかみずき | たに川酒造株式会社(福島県郡山市)
- あぶくま | 有限会社玄葉本店(福島県田村市)
- 三春駒 | 三春酒造株式会社(福島県田村郡三春町)
- 人気一 | 人気酒造株式会社(福島県二本松市)
- 奥の松 | 東日本酒造協業組合(福島県二本松市)
- 会津中将 | 鶴乃江酒造株式会社(福島県会津若松市)
- 花春 | 花春酒造株式会社(福島県会津若松市)
- 弥右衛門 | 合資会社大和川酒造店(福島県喜多方市)
- 会津吉の川 | 合資会社吉の川酒造店(福島県喜多方市)
- 開当男山 | 渡部謙一 開当男山酒造(福島県南会津郡南会津町)
- 田島 | 会津酒造株式会社(福島県南会津郡南会津町)
- ロ万 | 花泉酒造株式会社(福島県南会津郡南会津町)
- 玄宰 | 末廣酒造株式会社 博士蔵(福島県大沼郡会津美里町)
- 会津男山 回 | 合資会社男山酒造店(福島県大沼郡会津美里町)
- 【まとめ】全国新酒鑑評会で金賞を受賞した福島の日本酒・蔵元一覧をおさらい
令和6年度全国新酒鑑評会で金賞!福島が誇る受賞蔵元16蔵はこちら
令和6酒造年度(2024年7月〜2025年6月製造)の全国新酒鑑評会で、福島県は全国から809点が出品されたなか、16銘柄が金賞を受賞し、3年ぶりとなる金賞受賞数が兵庫県と同率で1位を達成しました。
この記事では、令和6年度に金賞を受賞した蔵元の技術で作られた日本酒をご紹介していきます。
- 廣戸川 (松崎酒造株式会社)
- 笹の川 (笹の川酒造株式会社)
- さかみずき (たに川酒造株式会社)
- あぶくま (有限会社玄葉本店)
- 三春駒 (三春酒造株式会社)
- 人気一 (人気酒造株式会社)
- 奥の松 (東日本酒造協業組合)
- 会津中将 (鶴乃江酒造株式会社)
- 花春 (花春酒造株式会社)
- 弥右衛門 (合資会社大和川酒造店)
- 会津吉の川 (合資会社吉の川酒造店)
- 開当男山 (渡部 謙一)
- 田島 (会津酒造株式会社)
- ロ万 (花泉酒造株式会社)
- 玄宰 (末廣酒造株式会社 博士蔵)
- 会津男山 回 (合資会社男山酒造店)
今回の全国新酒鑑評会の金賞受賞の背景には、福島県が長年育ててきた清酒アカデミーによる人材育成と、各蔵元の技術交流がありました。
「日本酒の神様」とも称される鈴木賢二氏が長年にわたって福島の日本酒造りを支えてきたことも、大きな要因のひとつです。
鈴木賢二氏については、こちらで詳しく解説しています。

- 令和6酒造年度は福島県から16銘柄が金賞を受賞、全国1位(3年ぶり・通算12回目)を達成
- 全国から809点出品されたなかでの快挙。福島の技術と情熱が生んだ結果です
廣戸川 | 松崎酒造株式会社(福島県岩瀬郡天栄村)
この記事では、令和6年度に金賞を受賞した蔵元の技術で作られた日本酒をご紹介していきます。
金賞を受賞したモノとは異なる可能性もあります。
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福島を代表する銘柄のひとつが、天栄村の松崎酒造が醸す廣戸川です。
2011年の震災の影響もあり、26歳で杜氏に就任した松崎祐行氏が指揮を取り、福島県産酒造好適米「夢の香」にこだわり続けてきた蔵元です。
「真っ白なキャンバスに絵を描くように」と語る松崎氏のスタイルは、理想の麹作りを愚直に繰り返すことで磨かれた技にあります。
「気張らず、日常に寄り添う酒」をコンセプトにしており、飲み飽きしない穏やかな口当たりとバランスの良さが多くのファンを引きつけています。
G7広島サミットでも使用されたことで、その実力は国内外に広く知られています。
笹の川 | 笹の川酒造株式会社(福島県郡山市)
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郡山市の笹の川酒造は、1765年(明和2年)創業の歴史ある蔵元です。
代表銘柄笹の川の特徴は「スッキリとして飽きがこない」こと。
専用の麹室で手造りした麹と、福島県が開発した「うつくしま夢酵母」を使い、丁寧に酒質を高めています。
清酒だけでなく、東北最古の地ウイスキー蒸溜所「安積蒸溜所」を併設しているという珍しい蔵元でもあり、日本酒とウイスキーの両方を楽しめる酒蔵見学も人気です。
1987年にはモンドセレクションで金賞最高賞を受賞しており、全国新酒鑑評会でも安定した受賞実績を誇っています。
さかみずき | たに川酒造株式会社(福島県郡山市)
郡山市のたに川酒造が醸すさかみずきは、令和6酒造年度の全国新酒鑑評会で6年ぶりの金賞受賞を果たした注目の銘柄です。
同年の東北清酒鑑評会・吟醸酒の部では、たに川酒造が初の最優秀賞にも輝き、二冠を達成した勢いのある蔵元です。
猛暑の影響で硬くなりがちな酒米を、仕込み工程や温度管理の細部で工夫を重ねながら、香り高い酒に仕上げる技術力が高く評価されています。
山田錦を中心に使用し、「チーム福島」として県内蔵元と切磋琢磨しながら、さらなる品質向上を目指しているそうです。
あぶくま | 有限会社玄葉本店(福島県田村市)
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田村市の玄葉本店は、1823年(文政6年)創業の歴史を持つ小規模な蔵元で、年間わずか200〜300石という少量生産にこだわっています。
社長兼杜氏である玄葉祐次郎氏が自ら酒造りを担う、まさに職人一家の蔵です。
代表銘柄あぶくまは、料理の味を引き立てる食中酒としての役割を重視しており、香りが料理に干渉しすぎず、ご飯と一緒に飲み続けられる優しい味わいが特徴です。
もともとは地元中心の流通でしたが、その実力が徐々に知られ、全国にファンが増えている注目の蔵元です。

廣戸川とあぶくまは日常使いにぴったりな雰囲気ですよね。食事と一緒にグビグビいきたいタイプのお酒。
日本酒の神様、鈴木賢二氏についてはこちらで詳しく解説しています。

三春駒 | 三春酒造株式会社(福島県田村郡三春町)
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日本三大桜のひとつ「滝桜」で知られる三春町に蔵を構えるのが、三春酒造です。
代表銘柄三春駒は、三春町の伝統工芸品「三春駒」にちなんで名づけられた地酒で、長年地元に愛され続けています。
阿武隈山系の伏流水を仕込み水に使い、南部杜氏の優れた技術を生かしたきめ細やかな酒造りが蔵のこだわりです。
山田錦・五百万石・美山錦など厳選した酒造好適米を使用し、料理と合わせやすいバランスの取れた食中酒に仕上げています。
人気一 | 人気酒造株式会社(福島県二本松市)
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二本松市の人気酒造が醸す人気一は、吟醸酒しか造らないという他に類を見ないこだわりを貫く蔵元です。
木桶・木製の道具を用いた昔ながらの手造りを守り続け、酒造りの合理化は一切行わない姿勢が、飲む人の心を動かします。
醸した日本酒はすべて瓶で貯蔵し、空気との接触を最小限にすることで品質を保つ独自のスタイルも特徴的です。
スーパーフォーミュラの表彰式で使われるスパークリング純米大吟醸でも知られており、海外でも広く親しまれています。
奥の松 | 東日本酒造協業組合(福島県二本松市)
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二本松市の東日本酒造協業組合が出品した奥の松は、「毎晩飲める吟醸酒」をテーマに掲げる実力派の銘柄です。
享保元年(1716年)創業の歴史を持つ老舗で、全国新酒鑑評会での連続金賞受賞をはじめ、IWC(インターナショナル・ワインチャレンジ)でも高い評価を受けてきました。
安達太良山の雪解け水に由来する清らかな伏流水で仕込まれており、洗練されたデザインのラベルとともに「ワインが嫉妬する日本酒」を目指しています。
飲み手の日常に上質な吟醸の風味を届けたいという思いが、価格と品質のバランスに表れた一本です。
会津中将 | 鶴乃江酒造株式会社(福島県会津若松市)
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1794年創業、会津若松市の七日町に蔵を構える鶴乃江酒造が醸す会津中将は、かつての会津藩祖・保科公の官位から名づけられた銘柄です。
230年以上の歴史を持つ老舗でありながら、2021年から7代目当主を父に持つ林ゆりさんと夫の向井洋年さんが蔵を引き継ぎ、伝統と女性目線の感性が融合した酒造りを展開しています。
甘味があって軽やかな口当たりと香り高い酒質は若い世代にも飲みやすく、SAKE COMPETITIONでも入賞常連の実力を誇ります。
夏限定の「会津中将 夏吟醸」は爽やかな甘さとアルコール度数14%の飲みやすさで、日本酒を初めて飲む方にもおすすめです。

会津中将は母娘で蔵を守ってるって読んで、なんだか応援したくなりました!
お酒の味も気になります。
花春 | 花春酒造株式会社(福島県会津若松市)
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享保3年(1718年)に創業した花春酒造は、「会津のよさは酒の良さ」をキャッチフレーズに300年以上にわたって会津で愛されてきた蔵元です。
代表銘柄花春の酒名は、戊辰戦争の後に復興を果たした際、「人々の心に花のような明るさと春のような和やかさを取り戻したい」という思いから漢詩「花開酒国春」にちなんで改められたものです。
自家精米にこだわり、100%会津産米と会津の良質な地下水を使った酒造りを続けています。
現在は女性杜氏の柏木純子さんが蔵人を率いており、「香りやさしく、口当たりやわらかく、きれいな味わい」を追い求めた柔らかな風味が評判です。
弥右衛門 | 合資会社大和川酒造店(福島県喜多方市)
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江戸時代中期の寛政2年(1790年)創業、9代にわたって酒を造り続けてきた大和川酒造店の代表銘柄が弥右衛門です。
霊峰飯豊山の伏流水を仕込み水に使い、早くから無農薬・減農薬の契約栽培米へ切り替えた先進的な蔵で、自社農場「大和川ファーム」では田んぼから一貫した酒造りを実践しています。
純米辛口の弥右衛門は全国燗酒コンテストで5年連続金賞を受賞した実力酒で、台湾・アメリカ・オーストラリアなど海外でも高い評価を得ています。
会津吉の川 | 合資会社吉の川酒造店(福島県喜多方市)
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明治3年(1870年)創業の吉の川酒造店は、販売量の実に98%を地元喜多方市内で消費する、文字どおりの「地酒」の蔵元です。
代表銘柄会津吉の川は、喜多方産の五百万石を全量使用し、全量手造りの麹と昔ながらの「こしき」を使ったきめ細やかな酒造りで知られています。
県外にはほとんど流通しないため、現地でしか出会えないレア感も魅力のひとつです。
調べてみて驚いたのですが、喜多方に行った日本酒好きの方が「美味しかった」と口コミで発信しているケースが多く、知る人ぞ知る蔵元として根強いファンがいます。
開当男山 | 渡部謙一 開当男山酒造(福島県南会津郡南会津町)
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南会津町田島で14代にわたり日本酒造りを営む開当男山酒造は、約300年の伝統を受け継ぐ南会津の老舗蔵元です。
代表銘柄開当男山は、寒冷地ならではの恵まれた風土と清らかな水を活かし、独自の酒造技術で醸した個性豊かな一本です。
2025年度の全国燗酒コンテストで最高金賞を受賞するなど、日常の晩酌酒としての評価も高く、冷やでも燗でも楽しめる幅広い飲み方が支持されています。

南会津の蔵元って、雪深い環境が酒造りにぴったりなんですよね。
寒い冬にお燗でいただく開当男山、想像するだけで美味しそう!
田島 | 会津酒造株式会社(福島県南会津郡南会津町)
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元禄年間の創業という非常に古い歴史を持つ会津酒造は、南会津町の豊かな自然のなかで酒造りを続けてきた蔵元です。
代表銘柄田島は、南会津産の酒米にこだわり、クラシカルでありながら洗練された味わいを追求しています。
一方でもうひとつの銘柄「山の井」では縛りなく自由に「やわらかく、きれいで、飲みやすい」酒質を探求しており、伝統と挑戦を両輪に走る蔵元の姿勢が印象的です。
四方を山々に囲まれた南会津の厳しい冬が、酒造りに欠かせない良水と冷涼な環境を生み出してくれています。
ロ万 | 花泉酒造株式会社(福島県南会津郡南会津町)
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南会津町の花泉酒造が醸すロ万は、使用する米・酵母・水すべてに福島・会津産をこだわったオール福島の日本酒です。
「夢の香」「福乃香」「五百万石」といった福島県産酒造好適米と、福島県が開発した「うつくしま夢酵母」を組み合わせ、もち米四段仕込みで仕込んだ豊かな甘みと華やかな香りが特徴的です。
ロ万シリーズでは四季に合わせた日本酒を展開しており、それぞれの季節ごとにお酒の楽しみ方を提案してくれる風流な蔵元です。
奥会津気質の蔵人たちが自然と伝統を敬いながら醸す一滴は、飲むほどに地元への愛情が伝わってきます。
玄宰 | 末廣酒造株式会社 博士蔵(福島県大沼郡会津美里町)
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嘉永3年(1850年)創業の末廣酒造が博士蔵で醸す玄宰は、天明の大飢饉を乗り越えた会津藩家老・田中玄宰の名を冠した大吟醸です。
山田錦を35%まで磨き上げ、ブナの原生林から湧き出る柔らかな伏流水で仕込んだ博士蔵ならではの繊細な酒質が魅力で、インターナショナルサケチャレンジ2023で最優秀大吟醸トロフィーも受賞しています。
「米、水、そして会津杜氏と蔵人が造る酒こそ正真正銘の地酒」という「地酒三か条」のもと、地元会津の米農家約50軒と契約して原料米を調達しています。
嘉永蔵(会津若松市)では酒蔵見学も楽しめるため、会津観光と合わせて訪れてみるのもおすすめです。
会津男山 回 | 合資会社男山酒造店(福島県大沼郡会津美里町)
会津美里町の男山酒造店は、1865年創業の老舗でありながら1998年から約20年間休眠していた、劇的な復活を遂げた蔵元です。
復活を決意したのは先代の甥にあたる小林靖さん。
都内のIT企業に20年以上勤めた後、蔵への思いを断ち切れず会津へ移住し、2020年に酒造りを再開しました。
代表銘柄回(かい)には、多くの人の力に支えられて再生できた感謝と、「人の輪をもっと重ね広げていく」という願いが込められています。
ジューシーで太い酒質が特徴で、全米日本酒歓評会での金賞受賞を機に海外展開にも意欲的に取り組んでいる、これからがますます楽しみな蔵元です。

IT企業から酒蔵復活ってすごい決断!
「回」という名前の由来も素敵で、飲む前からじーんときます。
【まとめ】全国新酒鑑評会で金賞を受賞した福島の日本酒・蔵元一覧をおさらい
今回は、令和6酒造年度の全国新酒鑑評会で金賞を受賞した福島の蔵元16蔵を一覧でご紹介しました。
それぞれの蔵元に深い物語がありましたね。
なお、本日(2026年5月9日)放送のNHK「新プロジェクトX」で特集されたこの福島の日本酒の物語。
令和7酒造年度の全国新酒鑑評会の審査結果も近く発表される見込みです。
令和7年度の金賞受賞蔵はどこになるのか、引き続き注目していきましょう。
- 令和6酒造年度の全国新酒鑑評会で、福島県は16銘柄が金賞を受賞
- 廣戸川・笹の川・人気一・ロ万・会津中将など、個性豊かな16蔵が金賞に輝いた
- 中通り・会津・南会津と地域ごとに異なる個性があり、飲み比べも楽しい
- 令和7酒造年度の全国新酒鑑評会の結果は2026年5月下旬ごろ発表予定
日本酒の神様、鈴木賢二氏についてはこちらで詳しく解説しています。


新プロジェクトXで福島の日本酒の歴史を知ったあと、実際に飲む一杯は格別だと思います!
参考資料
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