みなさんこんにちは!
東シナ海での中国によるガス田開発が、大きな話題となっていますね。
最近では、中国が新たな構造物や掘削船を配置していることが確認され、日本政府が抗議する事態となりました。
そこで今回は、この東シナ海における中国のガス田開発について、場所やその背景についてまとめていきたいと思います。
▼この記事でわかること
- 東シナ海における中国ガス田開発の現状
- 構造物の場所や尖閣諸島との距離
- 基地化と言われる理由と中国の狙い

東シナ海で中国がガス田開発!人工構造物の現状とは?
まず結論からお伝えすると、中国は東シナ海の日中中間線付近で、これまでに21基もの人工構造物を設置しています。
この構造物は、ガス田開発のためのプラットフォームとして建設されたものなんですよね。
外務省の発表によると、2025年8月時点で計21基の構造物の設置が確認されているそうです。
調べていて本当に驚いたのですが、これだけの数の人工物が次々と建設されているんですね。
さらに2026年1月には、中国が新たな掘削船を配置して試掘を開始した疑いがあるとして、日本政府が抗議を行いました。
このガス田開発問題は、実は2000年代初頭から続いている長年の課題となっています。
2008年6月には、日中両政府が東シナ海でのガス田の共同開発について合意したんです。
具体的には、中国側が開発を進めている白樺(中国名・春暁)に日本法人が資本参加することや、日中中間線をまたぐ北部海域に共同開発区域を設けることが決まりました。
しかし2010年9月、尖閣諸島付近での中国漁船との事件をきっかけに、中国側が交渉の延期を通告してきたんですよね。
それ以降、共同開発の具体的な話し合いは進まず、中国は単独での開発を加速させています。
2013年6月以降だけでも、新たに12基の海洋プラットフォームの建設作業が確認されているそうです。
日本政府は繰り返し中国に対して抗議を行い、一方的な開発行為の中止と、2008年6月合意の実施に関する交渉再開を求めています。
でも残念ながら、中国側はこれまでの抗議にもかかわらず、開発を継続しているのが現状なんですよね。
- 中国は東シナ海に21基の構造物を設置済み
- 2008年の共同開発合意は2010年に交渉中断
- 日本政府の抗議にも関わらず開発は継続中

次は、これらの構造物が実際にどこにあるのか、詳しく見ていきましょう!
【場所はどこ?】東シナ海ガス田の構造物がある場所を徹底解説!尖閣諸島との距離は?
結論から言うと、中国のガス田構造物は、日中中間線の西側(中国側)、沖縄本島の北西約400キロメートルの海域に位置しています。
この場所について、もう少し詳しく説明していきますね。
東シナ海では、日本と中国の排他的経済水域(EEZ)の境界が未画定のままなんです。
日本は、日中両国の海岸線から等距離にある「日中中間線」を基に境界画定を行うべきだと主張しています。
一方、中国は中国の大陸棚が大陸から東方へ中間線を越えて沖縄トラフ(海溝)まで伸びているとして、その区域すべてが中国の大陸棚であると主張しているんですよね。
調べれば調べるほど、この問題の複雑さが見えてきました。
中国が開発を進めている主なガス田には、いくつか名前がついています。
代表的なものとして、白樺(中国名・春暁)、楠(中国名・断橋)、樫(中国名・天外天)、翌檜(中国名・龍井)などがあります。
特に白樺と楠については、そのガス層が日中中間線を越えて日本側に達することが確認されているそうです。
これが日本側が特に問題視している理由の一つなんですよね。
では、気になる尖閣諸島との位置関係はどうなっているのでしょうか。
尖閣諸島は、石垣島の北方約170キロメートル、沖縄本島から約410キロメートルの場所に位置しています。
一方、ガス田の構造物群は、沖縄本島の北西約400キロメートルの海域、つまり九州・沖縄と中国大陸の間の日中中間線付近に点在しているんです。
位置関係を整理すると、ガス田群は尖閣諸島よりも北側、日本と中国の間の中間線沿いにあるということになりますね。
正確な座標については、北緯28度、東経125度付近とされており、春暁ガス田は日中の排他的経済水域境界線(日中中間線)から中国寄りに約5キロの地点にあるとされています。
見ていくと、このガス田群がとても重要な場所に配置されていることがよくわかりますよね。
- 場所は沖縄本島の北西約400キロメートル
- 日中中間線の中国側に21基の構造物
- 尖閣諸島より北側の中間線沿いに位置

でも、なぜこれほど多くの構造物を建設しているのでしょうか。
次はその理由について深掘りしていきます!
中国のガス田開発はなぜ「基地化」と言われる?東シナ海における狙いを深掘り
結論から言うと、ガス田開発の採算性が疑問視される中で大量の構造物を建設していることから、軍事的な基地化が真の狙いではないかと指摘されています。
これは本当に興味深い問題なんですよね。
まず注目すべきは、実際にレーダーや監視カメラの設置が確認されているという事実です。
2016年には、中国が設置した16基の構造物のうち1基で、対水上レーダーを設置していたことが明らかになりました。
これはガス田開発の目的だけでは説明がつかない設備ですよね。
さらに防衛省の関係者によると、これらのプラットフォームにはヘリコプターや無人機の活動拠点として活用される可能性があるとのことです。
実際、中谷元防衛相(当時)は「プラットフォームにレーダーを配備し、地上レーダーの覆域を補完する可能性がある」と述べています。
調べていて特に印象的だったのが、専門家の指摘なんです。
東京財団の小原凡司研究員は「拠点の数が多い。資源開発にこれだけの数が必要なのか疑問がある」と指摘しているんですよね。
では、なぜ資源開発としての採算性が疑問視されているのでしょうか。
実は、東シナ海のガス田が全て操業を開始したとしても、大消費地の上海周辺の需要量から見て、1〜2年の需要を賄う程度の埋蔵量しかないと推定されているんです。
これは日本はもちろん、中国側から見ても決して採算性のある事業ではないということになりますよね。
正直びっくりしました。
それでもなお、中国が物凄いペースで構造物の建設を続けているのはなぜなのか。
専門家たちが指摘している中国の真の狙いは、次のようなものです。
まず注目すべきなのは、ガス田の開発そのものではなく、日中中間線付近に複数のプラットフォームを設置することで、海上に“事実上の中国領域”を人工的に形成しようとしている点だと指摘されています。
第二に、第一列島線の一部でもある東シナ海の制海権と軍事的優位を確立することが狙いとされています。
九州から尖閣諸島、沖縄から尖閣諸島の間くらいにガス田基地が建設されることで、この地域を実効支配できる可能性があるんです。
レーダー網やヘリポートなどを配備すれば、監視・警戒能力が大幅に向上し、自衛隊の活動が従来よりも把握されやすくなるとも指摘されています。
さらに、中国は南シナ海でも同様の展開しています。
南沙諸島の岩礁を埋め立て、飛行場や通信施設を整備しているんですよね。
東シナ海でも同じように軍事拠点化を進めている疑いがあると見られています。
また、尖閣諸島への影響も無視できません。
中国海警局の船舶は、尖閣諸島周辺の日本の領海に侵入する主権侵害を重ねているんです。
ガス田の構造物が増えることで、この地域での中国のプレゼンスがさらに強化される恐れがあるんですよね。
見ていくと、これは単なる資源開発の問題ではないことが分かりますね。
- レーダーや監視カメラの設置が確認済み
- 採算性が低いのに大量建設→軍事目的の疑い
- 東シナ海の制海権確立が真の狙いか

資源開発の名目で軍事拠点を作っているという指摘には、本当に驚きました。
【まとめ】東シナ海の中国ガス田開発は場所も基地化の狙いも明確!人工構造物はどこに?
今回は、東シナ海での中国によるガス田開発について、場所や基地化の懸念を詳しく調べてみました。
調査を通じて、この問題の深刻さがよく理解できましたね。
- 中国は東シナ海の日中中間線沿いに21基の構造物を設置済み
- 場所は沖縄本島の北西約400キロメートル、尖閣諸島より北側の中間線付近
- 2008年の共同開発合意は交渉中断、現在は一方的な開発が継続中
- レーダー設置など軍事基地化の疑いがあり、東シナ海の制海権確立が狙いとの指摘
- 採算性が低いにもかかわらず大量建設→資源開発以外の目的が疑われる

単なるガス田開発ではなく、より大きな目的があることが見えてきました。
これからも注目していきたい問題です!

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