みなさんこんにちは!
2026年4月10日、シアトルのTモバイルパークでイチロー氏の銅像がついにお披露目されました。
アジア人として初めて米国野球殿堂入りを果たしたイチロー氏は、マリナーズの歴史に残るレジェンドですよね。
除幕式ではバットが根元から折れてしまうという予想外のハプニングがあり、それだけでも世界中で話題になったんですが、同時に「銅像が似てない」という声もSNS上に広がっていたんですよね。
また、2025年の米野球殿堂入りセレモニーで公開されたプレートにも、「ちょっと違和感ある」という声があがっていましたよね。
そこで今回は、イチローの銅像がなぜ似てないと言われているのか、その理由を考察しながら、殿堂入りのプレートへの違和感の声についても一緒に見ていきたいと思います。
▼この記事でわかること
- イチローの銅像が「似てない」と言われる理由と、見る角度による印象の違い
- アジア人の顔の彫刻再現がなぜ難しいと言われているのか
- 殿堂入りプレートへの違和感の声と、イチロー流のユーモアある受け止め方

イチローの銅像はなぜ「似てない」と言われているのか?
実際に見た方々の反応や、銅像の構造的な特徴を調べてみると、いくつか面白い仮説が浮かんできました。
一緒に考察してみてください。
「似てない」「誰?」の声が続出〜見る角度によって印象が激変する理由
イチローの銅像に「似てない」「誰?」という声があがっている背景には、銅像が持つ構造上の特性が大きく関わっていると思います。
2026年4月10日に公開されたイチロー氏の銅像は、シカゴを拠点に活動する著名な彫刻家ルー・セラ氏が制作しました。
彫刻家については、詳しくこちらの記事で解説しています。

では、なぜ「似てない」という声が出るのでしょうか?
そういえば以前、クリスティアーノ・ロナウド選手の銅像が地元ポルトガルの空港で披露されたときも『全然似てない!』と話題になりましたよね。
実際に英語メディアの中には「少なくとも今回の銅像はイチローに似ている」と、あのロナウドの有名な銅像騒動と比較して評価するコメントも出ていました。
Ichiro’s statue could’ve been worse 😅 pic.twitter.com/CcHWybMsGd
— Men in Blazers (@MenInBlazers) April 11, 2026

それにしてもロナウドの銅像はぜんぜん似てないですよね…
アジア人の顔の再現が難しいと言われるのはなぜ?
欧米の彫刻文化は、歴史的にヨーロッパ系の顔立ちをモデルとした作品を長く積み重ねてきました。
ギリシャ・ローマ彫刻の時代から続く西洋の造形技術は、眉弓の突出・深い目の彫り・高い鼻筋といった骨格的な特徴を光と影で表現することに最適化されているんですよね。
一方、アジア系の顔立ちは、一般的にこの骨格の凹凸が緩やかなことが多いです。
フラットな部分に繊細な表情をどう落とし込むかは、欧米の彫刻文化とは異なるアプローチが必要で、そこに「見慣れない顔の造形」という難しさが出やすいのではないか、という仮説が立ちます。
ルー・セラ氏は実績豊富な彫刻家ですが、これまで手がけてきたのは主に欧米系のアスリートや人物です。
イチロー氏のような、アジア系の繊細な顔立ちの再現は、どれほど優秀な彫刻家にとっても新しいチャレンジだったのではないでしょうか。
- 欧米の彫刻技術はヨーロッパ系の骨格表現を基礎としており、アジア系の顔の再現は難易度が高いという見方がある
アジア人初の米野球殿堂入り・イチローの殿堂入りプレートにも違和感の声があがった?
イチローの殿堂入りプレートについても、「似てない」や「ちょっと違和感がある」という声が一部で見られました。
もう少し詳しく見ていきましょう。
殿堂入りプレートにも「似てない」の声〜クーパーズタウン伝統の浮き彫り形式に違和感?
2025年7月27日、ニューヨーク州クーパーズタウンでアメリカ野球殿堂の式典が行われ、イチロー氏が正式に殿堂入りを果たしました。
アジア人として初めてこの場に立ったイチロー氏。
殿堂入り投票では394人の記者のうち393人から票を得るという、99.7%というなズバ抜けた支持率がありました。
その場で公開された殿堂入りプレートは、マリナーズの帽子をかぶった姿が刻まれたもの。
クーパーズタウンのプレートは、すべてバスレリーフ(浮き彫り)形式で制作されます。
これは1936年のベーブ・ルースの時代から変わらない伝統的な形式で、平面のベースに顔や胸の像が浮き上がって見えるスタイルですね。
この浮き彫り形式は、完全な3D造形に比べて、顔の奥行きや陰影の表現が制限されやすいです。
特に先ほど触れたように、アジア系の顔立ちの微妙なニュアンスを平面に近い形で表現するのは、立体銅像よりもさらに難しい側面があるかもしれないと、個人的には感じました。
Ichiro Suzuki and his Hall of Fame plaque 💙 pic.twitter.com/IUGB7XySif
— MLB (@MLB) July 27, 2025
- 殿堂入りプレートはクーパーズタウン伝統のバスレリーフ(浮き彫り)形式で制作される
- 平面に近い表現形式のため、アジア系の顔立ちの再現がより難しくなる可能性がある

違和感があっても本人は気にしない!?イチロー流の受け止め方
「銅像が似てない」や「プレートに違和感」という声がある中で、イチロー氏本人はどちらも笑い飛ばして前向きに受け止めていそうですよね。
銅像除幕式でバットが折れるハプニングが起きた瞬間、イチロー氏は指を差しながら大笑いして、すぐにジョークを飛ばしました。
「まさかここでもマリアノ・リベラにバットを折られるとは思わなかった」という言葉は、現場にいた全員を笑いの渦に巻き込んだといいます。
そして、
「去年の米殿堂入り投票で(満票に)1票足りず、今日はバットが折れちゃった。僕には何かが足りないという戒めのために良かった」
というコメントもしています。
「完璧じゃないからこそ先に進める」という受け止め方、イチローらしい深さがありますよね。
そんなイチローさんは、銅像が自分と似ていなかったとしても、それすら笑いに変えて、何も気にし無さそうですよね!
- イチロー氏は銅像のバット折れも殿堂入りの1票不足も「戒め」として笑い飛ばした

その中で私が一番心に響いたのは、『小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道』という言葉です。
毎日、イチローさんの声を脳内再生させながら『今日も頑張ろう!』って朝起きてます(笑)
【まとめ】マリナーズ会長付特別補佐・イチロー氏の銅像はなぜ似てない?殿堂入りプレートにも違和感の声が多数
今回は、イチロー氏の銅像がなぜ似てないと言われているのか、そして殿堂入りのプレートへの違和感の声についてまとめてきました。
改めてポイントを整理すると、以下の通りです。
- イチローの銅像は見る角度によって印象が大きく変わり、SNSの写真では「似てない」と感じやすいのかも?
- 欧米の彫刻文化とアジア系の顔立ちの相性が難しく、造形の再現に独自のチャレンジがあると考えられる
- イチロー氏本人はバット折れも1票不足もポジティブに受け止め、ユーモアで笑い飛ばした


参考資料

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