みなさんこんにちは!
2026年3月16日の朝、沖縄・名護市辺野古沖で抗議船が転覆したというニュースを目にして、「いったいどんな団体が、何のために船を出しているのだろう?」と気になった方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「平和丸」や「不屈」を運営しているカヌーチーム辺野古ぶるーの活動内容や実績について、wiki風にまとめてみたいと思います。
▼この記事でわかること
- 辺野古ぶるーの設立経緯と運営母体・ヘリ基地反対協議会とは
- カヌー・抗議船による海上活動の内容と専門家が指摘する安全面の論点
- 抗議船「平和丸」「不屈」と船長・金井創牧師の実績と著書

ニュースを見て気になって調べてみたんですが、活動の背景を知るといろいろと考えさせられますよね。
ぜひ最後まで読んでみてください!
カヌーチーム「辺野古ぶるー」とは?wiki風に概要・実績まとめ
結論からお伝えすると、カヌーチーム辺野古ぶるーは沖縄・名護市辺野古を拠点に活動する市民カヌーグループで、「ヘリ基地反対協議会」を運営母体とした団体です。
ここからは、設立の背景や実績について詳しく見ていきましょう。
辺野古ぶるーの基本情報|設立の経緯と運営母体はヘリ基地反対協議会
カヌーチーム辺野古ぶるーは、沖縄県名護市辺野古・大浦湾エリアを拠点とする市民カヌーグループです。
調べてみると、チームは独立した組織ではなく「ヘリ基地反対協議会」という団体の海上部門として位置づけられているんですね。
「ヘリ基地反対協議会」の正式名称は「海上ヘリ基地建設反対・平和と名護市政民主化を求める協議会」といいます。
1997年の名護市民投票を担った市民・住民団体・労働団体・政党などが中心となって翌1998年に結成され、以来、辺野古の海上・陸上での現場活動を継続的に担ってきました。
辺野古ぶるーはその中のカヌーチームで、「ぶるー」という名称は辺野古の青い海(ブルー)にちなんでいます。
メンバーはボランティアで構成されており、カヌー教室も定期開催されています。
| 名称 | カヌーチーム 辺野古ぶるー |
| 運営母体 | ヘリ基地反対協議会 |
| 拠点 | 沖縄県名護市辺野古 |
| 活動方針 | 平和的な抗議活動 |
| 所有抗議船 | 平和丸(5トン未満) 不屈(1.9トン) |
| カヌー教室 | 毎週日曜9:00〜12:00 (臨時は予約制) |
| 活動資金 | ヘリ基地反対協議会へのカンパ |
活動の拠点となっているのは辺野古漁港の隣に設けられた「浜テント」で、海上と陸上の行動をつなぐ集会や学習会なども行っているようです。
「辺野古の海を守りたい」という思いを持つ市民が集まる場として機能しているんですね。
辺野古ぶるーのこれまでの実績は?
辺野古ぶるーは2014年頃からカヌーによる海上行動を本格化させ、これまで数多くの海上行動に参加してきました。
個別の活動回数や累計参加者数は公式には公表されていませんでした。
2024年4月に名護市瀬嵩の浜で行われた大規模集会では、カヌー15艇・動力船3隻が参加し、1800人規模(海上チーム以外も含む)の集会も開催されています。
また、安和桟橋での土砂搬出阻止行動でも、カヌーチームが週に一度の頻度で活動を続けているとのこと。
注目すべき実績のひとつが、2019年に金井創牧師が担当する平和教育プログラムが沖縄県の「草の根平和貢献賞」を受賞したことです。
単なる海上抗議活動にとどまらず、学生・市民向けの平和学習プログラムとの連携という側面が評価されたものです。
10年以上にわたって活動を継続してきたという事実自体が、ひとつの実績といえるかもしれません。
- 辺野古ぶるーの運営母体は「ヘリ基地反対協議会」
(1998年結成) - 平和的な海上抗議活動を原則に、2014年頃から本格化
- 2019年に平和教育プログラムが沖縄県草の根平和貢献賞を受賞

てっきり小さな任意団体かと思っていたら、1998年から続く協議会が母体だったんですね。
活動の歴史の長さに、正直ちょっと驚きました。
辺野古ぶるーの活動内容とは?平和丸・不屈丸と船長”金井創”氏は本も執筆
辺野古ぶるーの活動内容は、大きく「カヌーによる海上行動」と「動力抗議船による行動」の2本柱で構成されています。
抗議船「平和丸」「不屈」とは?船長・金井創牧師の役割
辺野古ぶるーの海上行動を支えてきたのが、動力抗議船の「平和丸」と「不屈」です。
「不屈」は2014年、沖縄キリスト教学院大学沖縄キリスト教平和研究所が200万円の募金を集めて購入した船で、総トン数は1.9トンです。
船名の由来は、沖縄を代表する政治家・瀬長亀次郎氏の生き方「不屈」の精神にちなんでいます。
大阪で購入後、那覇港へと運ばれ、2014年11月に進水式が行われました。
「平和丸」は総トン数5トン未満の船で、両船を合わせると20人以上を乗せた大規模な海上行動も記録されています。
こうした抗議船「不屈」を率いてきたのが、船長を務める金井創牧師です。
金井牧師は北海道岩内町出身で、早稲田大学卒業後、いったん北海道銀行に就職した後、東京神学大学へと転じた経歴の持ち主です。
大学院を経て各地の教会で経験を積み、2006年に沖縄に移住。
南城市の佐敷教会で牧師を務めながら、2007年から抗議船の船長に。
2019年には著書「沖縄・辺野古の抗議船『不屈』からの便り」(みなも書房)を出版。
2015年から京都の教会に毎月送り続けた「沖縄からの便り」をまとめたもので、現場からの記録として各地で読まれました。
同年、金井牧師が学生を引率した平和教育プログラムが沖縄県の「草の根平和貢献賞」を受賞しています。
- 抗議船「不屈」は2014年に200万円の募金で購入・瀬長亀次郎氏の精神が船名の由来
- 船長・金井創牧師は2007年から活動・著書と平和教育で2019年に受賞
【まとめ】辺野古新基地建設反対カヌーチーム「辺野古ぶるー」の活動内容や実績とは?wiki風におさらい
今回は、カヌーチーム辺野古ぶるーの基本情報・活動内容・実績について、中立な立場でwiki風にまとめてみました。
- 辺野古ぶるーはヘリ基地反対協議会を母体とした市民カヌーグループ
- カヌーと動力抗議船で海上活動を継続・2019年に平和教育部門で受賞
- 船長・金井創牧師は2007年から活動・著書も出版した中心人物

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
参考資料


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