みなさんこんにちは!
スイッチインタビューに言語学者の川原繁人(かわはらしげと)さんが出演です。
ポケモンの名前を研究している学者さんがいるなんて、ちょっと意外で面白そうだなと思いませんか?
そこでこの記事では、川原繁人さんの出身高校や大学、そしてこれまでの経歴についてまとめます。
- 川原繁人さんの出身高校について
- 川原繁人さんの出身大学について
- 川原繁人さんのwiki風経歴について
川原繁人(かわはらしげと)の出身高校はどこ?【学歴まとめ】
結論からお伝えすると、川原繁人さんの出身高校は攻玉社高等学校です。
攻玉社は東京都品川区にある私立の男子校で、中高一貫教育を行っています。
川原繁人さんは攻玉社中学校から進学されているんですね。
和光小学校の出身だそうで、母校で特別授業を行ったこともあるそうですよ。
幼稚園から小学校まで和光で過ごし、中学から攻玉社という流れだったんですね。
和光小学校は自由な校風で知られていて、生徒たちが積極的に質問したり議論したりする雰囲気があるとか。
そういう環境で育ったからこそ、後に学者の道を選ばれたのかもしれません。
攻玉社中学・高等学校について川原繁人さん自身が「思い返せばとても良い学校でした」と語られているのも印象的でした。
この時代の同級生とは今も一緒に仕事をすることがあるそうで、素敵な人間関係が築けた学校生活だったようです。
調べていて感じたのは、川原繁人さんの学生時代の環境が、現在の研究活動にもつながっているということ。
自由に発言できる和光小学校と、しっかりとした教育を提供する攻玉社高校、両方の良さを経験されたことが、今の川原繁人さんを形作っているんだなと思いました。
参考サイト
- 川原繁人さんの出身高校は攻玉社高等学校
- 中学も攻玉社中学校で中高一貫
- 小学校は和光小学校、幼稚園も和光幼稚園の出身
川原繁人(言語学者)の出身大学はどこ?
まず大学ですが、川原繁人さんは1998年に国際基督教大学(ICU)に入学し、2002年に学士号(教養)を取得されています。
国際基督教大学(こくさいキリストきょうだいがく)といえば、リベラルアーツ教育で有名な大学ですよね。
英語での授業も多く、国際的な環境で学べることで知られています。
特に興味深いのは、川原繁人さんが大学3年生の時にカリフォルニア大学サンタクルーズ校に交換留学されていること。
この留学が言語学との出会いのきっかけになったそうなんです。
ご本人も
「ことばの不思議に魅せられ、言語学の道へ進むことを決意した」
と語られています。
もともと言語学を学ぶつもりではなかったのに、留学先での経験が人生を大きく変えたんですね。
そして大学院は、2002年にマサチューセッツ大学アマースト校の言語学科大学院に入学。
2007年に言語学の博士号(Ph.D.)を取得されています。
アメリカの大学院で博士号を取得するというのは、本当にすごいことです。
マサチューセッツ大学は言語学の分野で世界的に有名な大学ですし、5年間という期間をかけてしっかりと研究されたんですね。
調べていて思ったのは、川原繁人さんのキャリアの転換点が交換留学だったということ。
ICUでリベラルアーツを学び、交換留学でことばの魅力に気づき、そこから言語学の道へ。
人生って本当に何がきっかけになるか分からないものですよね。
個人的には、日本で学部を終えてからアメリカで博士号まで取るという選択が、とても素晴らしいなと感じました。
言語も文化も違う環境で研究を続けるのは大変だったと思いますが、それがあったからこそ今の国際的な活躍につながっているんでしょうね。
- 川原繁人さんの出身大学は国際基督教大学(ICU)
- 2000年にカリフォルニア大学サンタクルーズ校に交換留学
- 2007年にマサチューセッツ大学で言語学の博士号を取得
川原繁人のwiki風経歴
| 名前(読み方) | 川原 繁人(かわはら しげと) |
| 生年 | 1980年 |
| 出身地 | 東京都世田谷区 |
| 職業 | 言語学者 音声学者 |
| 現職 | 慶應義塾大学言語文化研究所 教授 |
| 専門分野 | 音声学 音韻論 実験言語学 音象徴 |
川原繁人さんは、1980年生まれの言語学者です。
現在は慶應義塾大学言語文化研究所の教授として活躍されています。
博士号取得後のキャリアを見ていきましょう。
2007年にマサチューセッツ大学で博士号を取得された後、まずジョージア大学で助教授として1年間勤務されました。
その後、2008年から2013年まで、ラトガーズ大学の言語学科と認知科学センターで助教授を務められています。
アメリカでの研究・教育活動を約6年間経験された後、2013年に日本に帰国。
慶應義塾大学言語文化研究所に移籍されました。
現在は教授として、後進の指導にあたりながら、精力的に研究活動を続けられています。
川原繁人さんの研究の特徴は、とにかくユニークな題材を選ぶこと。
ポケモンの名前における音象徴の研究がその代表例です。
ポケモンの名前と進化の関係を分析し、
「進化すると濁音が増える」
といった傾向を発見されました。
これが「ポケモン言語学(Pokémonastics)」と呼ばれ、国際的にも注目を集めているんです。
ポケモン言語学とは、ポケモンの名前に使われている音と、強さ・大きさ・進化段階などの特徴との関係を、言語学の視点から調べる研究分野です。
たとえば、進化すると名前に濁音が増えやすくなり、音の変化によって
- 「より強くなった」
- 「迫力が増した」
と感じられるよう工夫されています。
このように、人は言葉の意味だけでなく、音そのものからもイメージを受け取っていることを、ポケモンという身近な題材を使って明らかにしているのが特徴です。
- 川原繁人さんは2007年から2013年までアメリカで教鞭をとる
- 2013年から慶應義塾大学言語文化研究所に在籍
- ポケモンやプリキュアなど身近な題材で言語学を研究
【まとめ】川原繁人(かわはらしげと)経歴や出身大学は高校はどこ?wiki風学歴
今回は川原繁人さんの学歴と経歴についてご紹介してきました。
攻玉社高校から国際基督教大学へ進学し、その後アメリカで言語学の博士号を取得。
アメリカでの教育経験を経て、現在は慶應義塾大学で教授として活躍されているという、華々しいキャリアをお持ちの方でした。
何より印象的だったのは、ポケモンやプリキュアといった身近な題材を使って、言語学の面白さを多くの人に伝えようとされている姿勢です。
- 川原繁人さんの出身高校は攻玉社高等学校
- 川原繁人さんの出身大学は国際基督教大学(ICU)
- 川原繁人さんは2007年にマサチューセッツ大学で博士号を取得
- 川原繁人さんは現在慶應義塾大学言語文化研究所の教授
- 川原繁人さんはポケモン言語学など身近な題材で研究
最後までお読みいただきありがとうございました!


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